みなさま おはようございます。
ほこりっぽくて、ちょっと一雨欲しいところですが・・・
昨日のことですが、お客様とサンプルロースターで焙煎をしました。
珈琲に夢中の方で、将来私の珈琲豆を使ってカフェをしたいと言われて、
色々と勉強をされている方です。
珈琲の淹れ方も、私の淹れるところをビデオに撮って何回も見て
ノートまで書いてくださっている楽しみな方です！
以前、焙煎機での焙煎は見に来られたのですが、今回はハンドピックから
したいと言われて、イエメンのマタリ ベガとエチオピアのイルガチェフを
一緒にハンドピックしました。イエメンの豆はクズ豆が多く、一番初めに
大変なものを体験してもらおうと思っての事でしたが・・・
嫌になられたかも知れませんね・・・
その後、イルガチェフを私と同じ様に手のひらの上で一粒一粒されましたが
初めに、苦労する豆をハンドピックしたので、楽に感じたと思います！
その後、八輪に炭を起こして・・・
いや違いました、七輪でした！(笑)
炭火焙煎の場合は、炭の置き方が重要で 私の経験からですが
平らに置いてもダメで、ドラムが回転する為ちょっとコツがいります！
ガス焙煎の場合の、バーナーの位置を確認すると均等に取り付けて
ありますね！
少し、そこのところが違うかなと思っています。
一応、スピコン付きのモーターを使っています！
炭火焙煎の場合は、火力を安定させることが難しいのでドラムの回転速度を
変えたり、ドライヤーで送風をして温度を調整したりします。
私のサンプル焙煎は、ガスでなくて勿論炭火で焙煎しています！
ガスでサンプル焙煎して、生豆を決めても 実際炭焼き用の焙煎機で
焙煎して、味が違うのは判っていますので 炭火だけですね！
最後に、自作の冷却機で冷やしておしまいです。
この冷却機は、約1分ちょっとで冷える自信作です！
昨日も、かなり暑かったのですが1分ちょっとで冷たくなりました！
焙煎も大事ですが、冷却を急がないと自分の煎り止めしたいところでなく、
煎りがどんどん進むので、狙った味が出なくなります！
この豆は、イエメンのマタリ ベガでかなりムラがあり、焙煎後のハンドピックが
大変でした・・・(涙)
でも、500ｇだったのですぐに終わりましたが・・・
イルガチェフは、殆どムラ無く焙煎出来ましたが マタリ ベガは、豆が良くなくて
ご覧の通りでした(涙)
でも、美味いことには間違いありません。
５００ｇを２回焙煎して、４００ｇと４１１グラムをお持ち帰りして頂きましたが
１週間後に飲まれて、感想を聞くのが楽しみです！
１回サンプル焙煎を見ただけでは、判らないと思いますが 良い勉強？に、
なれば光栄です！
私の珈琲豆を使って、カフェをされたいそうですが出来ましたら焙煎は
お任せ頂けると嬉しいです。(笑)
炭の置き方などの、重要な部分はお見せしていませんが
質問などは無く、真剣に見られていましたので 相当珈琲に夢中に
なっている方だなーと、思いました！
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